Ubuntu Linux 入れた
SICP読書会で名前が出て、ちょっと気になっていたUbuntu LinuxをVMware にインストールした。仮想マシンに1GBのメモリを割り当てる変態プレイ。Photoshop と Illustrator くらいしかWindows を使う理由がなくなってきた。
そもそも、デスクトップLinuxの環境を整えようと思ったきっかけは、GaucheでCGIを書くときに、Windowsではどうにもならん!ということが原因。hogehoge.cgiというファイルにアクセスすると、ApacheがGaucheを gosh E:/www/hogehoge.cgi という感じでスクリプトのフルパスを引数にして実行するんだけど、GaucheタソがE:/... を相対パスだと見なしちゃう。なんてツンデレ!ということでLinuxの開発環境が欲しくなったので、気になってたUbuntuでも使ってみるか、という流れ。べ、べつにあんたのためにLinuxにしたんじゃないんだからねっ。仕事で使ってるRuby-GD*1がLinuxでしかまともに使えないとか、いろいろ理由があるんだからねっ。
ちなみに、最新のUbuntu Linux 6.10 はvmware-toolsのインストールに難があるので注意。X.org のバージョンに関係する問題らしいが、newbie な俺には細かいことは原因不明。
Installing vmware-tools on Ubuntu 6.10 ( !! VMware 5.5.2 only !! )
以下のコマンドを実行。
$ sudo apt-get install build-essential linux-headers-`uname -r`
VMware で、メニューからInstall VMware Toolsを選択すると、ゲストOS(Ubuntu)にCDがマウントされる。そのCDの中にある、VMwareTools*.tar.gzというファイルを適当な場所に解凍*2。
例えばホームディレクトリに解凍したら、/home/username/vmware-tools-distribというディレクトリが作成されるので、そこまでターミナルで
$ cd $ cd vmware-tools-distrib
とかやって移動した後、
$ sudo ./vmware-install.pl
で対話的なインストーラーを起動。インストーラーの質問には、基本的にデフォルト(Enterを押す)で答えていけばいいけど、vmware-config-tools.pl を実行するか?という質問だけには no と答えないとだめ。
その後、インストーラーが終了したら、
$ wget http://mtnbike.org/vmware/vmware-config-tools-5.5.2-patch-diff.txt $ sudo chmod u+w /usr/bin/vmware-config-tools.pl $ sudo patch /usr/bin/vmware-config-tools.pl vmware-config-tools-5.5.2-patch-diff.txt
を実行すれば、vmware-config-tools.pl にパッチが当てられるので、最後に
$ sudo /usr/bin/vmware-config-tools.pl
として、エラーが出ずに終了すれば無事VMware tools インストール完了。Ubuntuを再起動(かXを再起動だけでいいかも?)すれば、画面の解像度を変更できるようになっているはず。