東証のシステムってどうよ

ライブドアショック、すごかったですね。東証の取引システムまでとまっちゃって。

で、東証ですよ。

現在の東証システムの約定件数の上限は450万件。午前の取引終了時点で232万件に達し、午後2時25分に約定件数が400万件程度となったため、15分後に全銘柄の取引を全面停止することを決めた。

450万件しか処理できないのはどうよとか思いつつ、トランザクション処理ってそんな重いのかなーとか、スパコンフル稼働で限界ならしょうがないかなーとか、わりと東証に同情的に考えておったわけです。

NY証取 能力けた違い 1時間に4680万件
(一部抜粋)
ニューヨーク証取は、売買注文の受け付けや約定、注文取り消しなどの業務を1秒間に1万3000件処理できる。これまで最大の処理実績は同6000件で、「取引のピーク時でも十分に余裕がある」(市場関係者)。1時間の処理能力は4680万件にもなり、東証が1日で処理できる売買注文900万件、約定450万件を大きく上回る。

読売新聞 20日

(゜д゜)ハァ?なんで東証そんなしょぼいのって感じです。いやいや、いくらなんでもNY証取が1時間で東証の10日分の限界の処理するなんておかしいじゃないですか。せめて全体の処理能力が10倍くらいならわかる。

東証システム、耐用期限過ぎていた 導入は10年前
清算システムは、処理に先立ち、その日に確定した約定(やくじょう)の全データを売買システムから受け取り、ハードディスクに格納する。この際に確保できるハードディスクの空き容量の大きさから、現在は約定処理能力が1日450万件に限られている。

( ゜д゜)ポカーン

よく平気でそんなことが言えますね。ハードディスク容量の限界とか笑いが止まんねぇよアハハハハハハ。いまどきそこらへんのがきんちょでもパソコンのHDD増設してますよ。東証はあれか、HDD増設もできないほどあふぉなのか。それとも、04年までを目標に進めていたアップグレードがすむまではHDDを交換したくなかったのか。日立かどっかの汎用機がHDD増設するだけで何年もかかる駄作なのか。

どのみち

プゲラ

の一言に尽きます。はい。おそまつでした。