activeCollabの日本語化を始めている人がちらほら

activeCollabに感化されたアーリーなんたら、あるいはアルファなんたらな人達(自分も含めて)の中で、languagesディレクトリの存在に気がついて日本語訳を始めている人達が現れています。

自分が見つけたもの

このこと自体はactiveCollabのすばらしさを物語る例としていいのですが(複数の言語ファイルが散らばる状況はあまり好ましくはないけど)、activeCollabローカライズ機能はバージョン0.8で大きく書き直される(もともとはバージョン1.0で書き直される予定だった)ので、今翻訳しても言語ファイルが無駄になってしまうんですよね。まあ、翻訳した語を使い回せばいいじゃないかという声も出てきそうですが。

まあ、本家フォーラムでIlijaが

Many people offered to provide translation of language files. I must say that internationalization and localization system will be rewritten soon and that things just change so fast that it would probably waste a lot of time if we try to sync langs for any minor release.

Idea is to make a public call for translations when things get stable, for instance after we publish first release candidate.

Thank you for your offers, but please wait

と言っているので、自分は時を待つことにします。

現段階でのロードマップでは、バージョン0.7が3週間後を目処にリリース、バージョン0.8は未定となっています。バージョン0.7では、既存の機能の向上が主であるのに対して、0.8はプラグイン機構やキャッシュ機能が追加される予定になっているので、0.7のリリースから少なくとも1ヶ月くらいは間が空いてリリースされるんじゃないかと読んでいます。そんな後なら、今から0.6のファイル訳してもある程度意味はあるんじゃね?という気もするけれど、自分は時を待つことにします。じっくり悩んで訳した語句が使われなくなったりしたら萎えるし。翻訳ってすんげー頭使うし。

activeCollabの現状のローカライズ機能は、あまりスマートだとはいえません。PHP連想配列のキーに置換前の文字列、値に置換後の文字列を書いている状態なのですが、言語のデータはPHPとかプログラム言語から切り離すべきでしょう。おそらくactiveCollabのアルファ版をとりあえずリリースするために、手早く実装するためにこうなったのではないかと推測します。WordPressのスマートなローカライズ方法を知っている人間としては、GetTextを使うのがいいんじゃないかとおもっていますが、Ilijaがどんな方法を使うのかは知りません。