LifeHacks 楽しく効率よく仕事する技術 (別冊宝島)
今日から読書マラソンを始めてみようかと思います。
読書マラソンとは
タイトルはどう見てもMona OSの中の人の例のあれのパクリです。本当に(ry
- 本を読んで、その感想、書評等をブログに書く
- それと同時に、次に読む本と、読了目標日を宣言
読む本は、ノウハウ本や教養本、啓蒙本など深く考えなくても読める本を次々と読んでいくことにする。計算論みたいな専門書とは別スレッドで進行する読書という位置づけ。
とりあえず目標としては、週に最低1冊。
感想
で、1冊目として選んだのがこの本。
この本では、10人の仕事人が、それぞれの仕事術(=LifeHacks)を紹介する形式になっている。10人のうち全く知らない人が8人くらいなんだけど、多分それぞれの業界では有名な人なんだと思う。
で、この本、とても薄い。本の厚さ自体も薄いんだけど、内容も薄い。
図解本なので、写真が多いのはわかるけど、文字が少ない。B5版1ページ中、写真と見出しで8割以上のスペース使ってます。個人的には、写真のサイズを半分くらいにして、もっと解説を多くして欲しかったところ。この本の表紙には、「写真・図解ですぐ使える」と書いてあるが、こんなに少ない解説では「この人はこんなことやってるんだなぁ」程度のことは分かっても、すぐに実践するには自分で多くの行間を埋めなければいけないね。
そして、それぞれのLifeHackを眺めていると、どうやらこの本にあるLifeHacksはマジではないな、というように感じた。どういうことかというと、この本にあるLifeHacksはそれぞれの仕事人があたりまえの基礎として使っているテクニックであって、応用的な(あるいは実践的な)テクニックではない、と感じた。これは使える!というよりも、最低限このくらいやらないとね、というLifeHackなんじゃなかろうか。常にペンを持ち歩くとか、LifeHacksに興味がある人ならそんなん誰でもやってますって、みたいな事まで1つの記事になっているし。まぁ、マジなLifeHacksなんてそう易々と本には書かないと思うけども。
そんなわけで、この本のLifeHacksは「写真・図解でスグ使える!」わけではないです。いろんなビジネスマンの仕事術のOverviewを眺める本であって、実際につかえる技はそんなにない。皆無でもないけど。980円。
ちなみにこの本、高校の先輩も出ている。
次の本
次は、最近話題になっているレバレッジ・リーディングを読みます。というか、すでに読んでしまっていて、何を隠そう読書マラソンの動機となった本でもある。明日くらいに感想書きます。多分。