ISEF 1日目
成田空港を発ってから、長い長い5月13日が始まる。正確には33時間。東に向かう飛行機に乗るのは、感覚としては正に"時間を駆け抜ける"のに近い。普段の時間の流れ方が動く歩道に立っている状態とするならば、東に飛行機で飛ぶのは動く歩道を歩く*1のと同じ。まわりの景色が普通よりも早く流れるように、時間も早く流れる。
今回の目的地はニューメキシコ州アルバカーキ市。成田からロサンゼルスを経由して、国内線でアルバカーキ空港へ。ロサンゼルス国際空港よりもアルバカーキ空港のほうが綺麗なのはなんでだろう。
アルバカーキは砂漠の中にある街。荒涼とした大地の中に緑色の割れ目の如く横たわっている*2。RPGゲームの、砂漠の中にある街みたいな感じ。町並みはサッパリとしていて綺麗。緑が多いけど、人工的な小綺麗さ。エンバシースイートがある小高い丘から眺める夜景はなかなか見応えがある美しさだった。
アルバカーキに着いてからは、ホテルにチェックインした後、先に現地入りしていたスタッフを召喚して、会場案内をしてもらったり、予定確認をしたり。
そんなこんなで、ピンバッヂ交換会の写真を取ったりちょっとした作業をこなして夕食を食べていたら夜も更けてきたので、ホテルに帰還。仕事は明日から本格的に開始。
*1:あるいは走る
