いっぱい受賞@Special Award
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【アルバカーキ＝飯島真晴】米国で開かれている世界最大の科学コンテスト「国際学生科学技術フェア」（ＩＳＥＦ）の特別賞が１７日夜（日本時間１８日午前）発表され、第５０回日本学生科学賞（読売新聞社など主催、マイクロソフト協賛）の代表として参加している山形県立山形東高２年の菅野緑さん（１６）が米国地質協会賞、中国科学技術協会賞、米国物理探査学会賞を受賞した。
学生科学賞代表の特別賞受賞は５年連続。菅野さんは、「受賞できると思っていなかったので驚いた」と喜びを語った。
菅野さんは、地元山形市の馬見ヶ崎（まみがさき）扇状地の地下構造を分析。扇状地がヤツデの葉状に成長することを流水実験で検証し、現在の地形がどのように形成されたかを解明した。
京都市立堀川高３年の西田駿介さん（１７）、篠原正季さん（１７）の共同研究が米国気象学会賞に選ばれた。
