去年&今年のISEFに行った経験から言わせていただくと

昨日は関係の人と関係の話で盛り上がって、その話題の一つに「今後誰がNSSのプレスとしてISEFに行くか」という話があった。NSSプレスとして、あるいは読売枠でISEFに行きたがっている人がいるだろうから、参考までに大体どんなことをやるのか、どんな能力があるといいのか、やってみないとわからないことを中心に書いておく。

あくまで仕事

まず重要なのが、あくまで仕事であるということ。ISEFを"楽しみたい"とか思ってるならその時点でダメ。これは去年の俺なんだけど、自戒も含めて。プレスっつーのは、生徒達がISEFを楽しんでるのを(政治的問題に配慮しつつ)記録する仕事なので、周りが見えなくなるくらい自分が楽しんでしまっちゃ仕事にならない。

これは実際にプレスとしてISEFに行ってみないと意識するのは難しい。最初はどうがんばっても、自分がファイナリストとして参加したISEFの延長として捉えてしまうだろうから。

しかしまあ、言うは安し行うは難し。俺も去年に比べたら大分マシになったけど、今年も意識の切り替えができていたとは言えない。反省反省。

英語重要

別にペラペラである必要はないけど、必要最低限の英語能力はある。例えば、プレスでISEFに行く場合は誰も連れてってくれる人がいないので、飛行機に乗ったり、空港からホテルに移動したり、ということはもちろん全て自力でやらなければいけない。搭乗口の場所を聞いたり、タクシーに乗ったりできるくらいの英語は必要。

あと、今年はオープニングセレモニーで日本のポスターが紛失した事件では、その時に運営側に英語で状況を説明しなきゃいけないということもあった。Exhibit Hallで問題が起きたときには、ハブに質問しに行ったりもした。そんな場面で、英語でなんとか意思疎通できるかどうか、というのは重要。意味さえ通じりゃかっこわるくてもいいんです。

写真重要

言わずもがな。これは経験によるところが大きい。

写真は撮ったもん勝ち

とプロの人に教えてもらった。プレスが入ってもいいかどうかなんて躊躇してる暇があったらとりあえず入ってみて、怒られる前に写真を撮ってしまえ、ということらしい。

ISEFに関する知識と変化への対応

大体どんな日程でISEFが進行していくのか頭の中に入っていなきゃいけないし、毎年微妙に変更があったり運営側のミスがあったりするので、それにキャッチアップしていく気配りが必要。例えば、今年は通訳との顔合わせが日程表から抜けおちていて、補足の紙が配られていたんだけど、それをちゃんとチェックできてるかどうかは(特に読売枠の人にとっては)かなりクリティカルな問題。

俺はここらへんがまだまだ弱い。

(あとで書く)