日立製作所の見学

工学部電気系専攻の行事である工場見学が始まった。今日はバスに揺られて、東北地方と呼ばれて久しい茨城県日立製作所に行ってきた。

でかい

モーターとかジェレネーター(発電機)を作っている工場を見学させてもらった。内部は当然撮影禁止なのであの迫力を伝えられないので残念だけど、とにかく全部でかかった。スモールライトで小さくなった気分。モーターの大きさが、2階立てのアパートくらいあったり、重量200tのものを運べるリフトが天井を動いていたり。モーターの実験をした後で、若干モーターにはうんざりしていたけど、予想を超えたモーターの迫力にwktkしてしまった。1機あたりの値段を聞いてみたら、ピンキリだけど、まああの大きさならそのくらいはするよね、という感じの値段だった。

こういう半端じゃなく大きな規模でモノとかカネを動かすというのは、大企業じゃないとできない経験だろう。カッコイイ。

コイル

超伝導でソレノイドコイルを作って、強力な磁場を発生させているNMRの研究室にお邪魔する。14テスラの磁力線が体を貫く!*1。やってることはよくわからなかった。

いいひと

日立の中の人はいい人ばかりだった。学生の相手なんて面倒な仕事なのに、とても丁重にもてなしていただいた。

ちなみに、日立の中の人は大体ノートパソコンはLet's noteを使っているらしい。

*1:ピップエレキバンの100倍の磁束密度